志保美 円照著「円通ひとり旅」より
丹波国西国三十三カ所
紫陽花の花に導かれて 3
昭和五十五年秋「丹波の古道」(奥谷高史著)が出版され、その中に[丹波西国
三十七所道中記]という文が、十三頁に亘って書いてありました。それによると、
丹波一国の西国霊場は江戸時代の中頃には出来ていたようです。「文化四年(1807)
に道中記が出され、嘉永五年(1852)にその再版が出されており多くの人が
順(巡)礼していたことと思われる。現在は廃寺になっている寺名や、なくなって
いる旧村名なども記されている」と書かれ、現在の市町村名も付記されていて、その
第一番は「福知山市 観音寺」と記してあります。
(つづく)
2015年06月03日
円通ひとり旅 18
posted by mio at 14:42
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