ここ数日苦労していたエンジンオイルの交換に漸く成功。
車とか農機具のメンテはこれまで業者任せで,まったくわからなかったので苦労しました。
少し前に本屋で偶然,現代農業とかいう雑誌を見つけて購入したのがそもそもの始まり。
特集が「トラクタを使いこなす」みたいな奴で,メンテのことも書いてありました。
前々から,トラクタがマフラーからとんでもない黒い煙を出すので,機械の調子が気になっていたのです。これから農繁期になり,畑の耕作や田植え準備にトラクタには縦横無尽に働いてもらわないと困るので,まずは初級編のエンジンオイルの交換に挑戦してみることに。
ところが,トラクタについている説明書を見てもさっぱりわからない。
ネットで検索すると,ヤンマーのオイル交換の様子が動画でアップされていて,だいたいの感じはわかったのですが,うちのはイセキなので,ちょっと違うし。
トラクタを触って,どうやら,オイルの入れ口と,ドレンはわかりました(実は,ドレンがどこにあるかが,それなりの確からしさでわかるまでも結構時間がかかりました。)が,ドレンがめっちゃ固いし,オイルの入れ口の蓋があかない。
そこで,昨日,イセキに聞きに行きました。
「あのー,エンジンオイルを交換したいんですが,ドレンが固くて開かないんですが・・・」
「あー,固かったら,めがね入れといて,足で蹴ったら,開きますわ」
「あのー,接着してあって,開かないっていうことはないんですよね。開かないのは力が弱いだけですよね」
「開かないようにしてあるってことはないです。」
「あのー,オイルの入れるところの蓋って,回せば開くんですか?引っ張るんですか?」
「ひっぱったら開きます」
(実は,先日はいくら回しても開かないのでおかしいと思っていたのですが,もし思いっきり引っ張って壊したら困ると思って,あんまり強引なことは出来なかったのです)
このような,まるで素人の質問に丁寧に答えてもらい,ありがとう。
一応,専門家から聞いておくと,自身を持って作業できるので,ありがたい。
エンジンオイルは,前述の雑誌で推奨されていたものを購入し,ついでに注ぎ口みたいな奴が200円くらいで売っていたのでそれも買い。
エンジンオイルのドレンは当然,下からついているのですが,開かない開かないと頑張っていた私は,単に反対方向に回していただけでした。もしや?と思って,反対方向に負荷をかけるように,例のめがねをぶち込んで足で蹴ると,一発で開いちゃいました。なんじゃ,それ。
ドレンをとると,動画でみたように,墨汁のようなエンジンオイルが・・・怒涛のように流れ出し・・受けていた古なべを溢れ,さらに開いているペットボトルに受けようとしたら,口が小さすぎてうまく受けられず,結局,トラクタの下に墨汁のようなオイルがもれてしまい,後で,新聞紙やタオルでなんとかするはめに。
今度は,上から新品を入れるのだが,どのくらい入れたらいいのかわからない。附属の説明書を見ると,なになに・・・「適量いれる」だと。当たり前やろ。
色々見ても,入れる量というか入る量も書いてない。燃料タンクはいくら入ると書いてあるのに。
例のエンジンオイルの量を見る長い奴を抜いたり入れたりして,確かめながら入れたけど,入れすぎたような気がして,下から少し抜いた。確かに,奇麗なオイルがでてきたから,入れかえはできているけど,量が適量かどうかわからない。
一応再度確認し,ままよっと思って,エンジンをかけてみる。
最初,かかりが悪い。冬場は使ってなかったので,バッテリーの問題だと思う。
なんとかエンジンはかかったが,最初は,ディーゼル特有の黒い煙が大量に。
その後はなんとなくエンジン音が軽くなったような気がした。
ということで,一応,エンジンオイルの交換完了。
次は,調子にのって,オイルフィルターも交換してみようっと。
ついでにバッテリーも換えるか・・・
まだ,これらがどこについているのかも知らないのですが。
2012年04月01日
トラクタのエンジンオイル交換
posted by mio at 16:01| Comment(0)
| 農業
2012年03月01日
家守綺譚
梨木香歩著 新潮文庫 362円+税
人から勧められると自分では買わない本が読めるので,何か得した気分です。
読むと落ち着いた気持ちになれる本ですね。
この手の綺譚というのは嫌いじゃないです。
この作者の他の本も読んでみたいですね。
人から勧められると自分では買わない本が読めるので,何か得した気分です。
読むと落ち着いた気持ちになれる本ですね。
この手の綺譚というのは嫌いじゃないです。
この作者の他の本も読んでみたいですね。
posted by mio at 13:43| Comment(0)
| 書籍紹介
2012年01月29日
投信バブルは崩壊する!
須田慎一郎著 KKベストセラーズ 705円+税
銀行とか郵便局で,投資信託を売っているが,個人が買うものじゃないという本。
円安基調のときは,何とかなるが,円高になれば,悲惨なことになるという著者の予言が当たっている。そもそも相場がどうなろうと,手数料が高すぎて,投資家は儲からないとも。
著者を見ると,江夏を思い出す。似てる気がするんですが・・・
銀行とか郵便局で,投資信託を売っているが,個人が買うものじゃないという本。
円安基調のときは,何とかなるが,円高になれば,悲惨なことになるという著者の予言が当たっている。そもそも相場がどうなろうと,手数料が高すぎて,投資家は儲からないとも。
著者を見ると,江夏を思い出す。似てる気がするんですが・・・
posted by mio at 12:41| Comment(0)
| 書籍紹介