2015年06月04日

円通ひとり旅 19

志保美 円照著「円通ひとり旅」より

丹波国西国三十三カ所
紫陽花の花に導かれて 4

 長年の疑問が解けた嬉しさに二番、三番と読み進むうち、知っている町や村、一度
おまいりしたことのあるお寺や、いつか訪ねてみたいと願っていたお寺が順序よく書
かれているのを私は何度も読みかえしました。地図を拡げてお寺のある町を辿っても
みました。
 一番から順に札所の所在地とお寺の数をまとめて次に掲げてみますと、
 昔の郡名では、 天田郡 五、氷上郡 六、多紀郡 六、船井郡 六、桑田郡 六、
         何鹿郡 八、
 今の町名※では、 福知山市 四、氷上町 二、青垣町 一、春日町 一、
         市島町 二、三和町 一、丹南町 四、篠山町 二、瑞穂町 三、
         京北町 二、園部町 一、亀岡市 三、日吉町 一、美山町 一、
         和知町 一、綾部市 八、
 となっています。
(つづく)
 ※現在では、市町村合併などにより、更に町名が変わっています。
posted by mio at 11:32 | TrackBack(0) | 観音霊場巡り

2015年06月03日

円通ひとり旅 18

志保美 円照著「円通ひとり旅」より


丹波国西国三十三カ所
紫陽花の花に導かれて 3

 昭和五十五年秋「丹波の古道」(奥谷高史著)が出版され、その中に[丹波西国
三十七所道中記]という文が、十三頁に亘って書いてありました。それによると、
丹波一国の西国霊場は江戸時代の中頃には出来ていたようです。「文化四年(1807)
に道中記が出され、嘉永五年(1852)にその再版が出されており多くの人が
順(巡)礼していたことと思われる。現在は廃寺になっている寺名や、なくなって
いる旧村名なども記されている」と書かれ、現在の市町村名も付記されていて、その
第一番は「福知山市 観音寺」と記してあります。
(つづく)
posted by mio at 14:42 | TrackBack(0) | 観音霊場巡り

2015年06月01日

円通ひとり旅 17

志保美円照著「円通ひとり旅」より

丹波国西国三十三カ所
紫陽花の花に導かれて 2

 観音堂の軒に掲げられた[第一番]と記されたご詠歌の額を仰ぎみながら、このお寺が
一番なら二番札所は何処かしら?また、三十三番はどのお寺なのか知りたいなと何時も
思っていました。
 本西国三十三カ所観音霊場は、ちょっと遠くてなかなかおまいりできないので、もう
少し近いところに観音さまの霊場があればよいのになあと心から願っていた時のことで
す。
posted by mio at 16:19 | TrackBack(0) | 観音霊場巡り